最近気になるICO① UTRUST
こんにちは!
東京は秋晴れが気持ちいいサッパリしたお天気です。大学の講義の予習も捗りますね(真顔)
昨日の記事に対してたくさんのアクセスやレスポンスをいただきありがとうございます! 皆様のALISに対する関心度を感じることができました。
このブログは私の関心の赴くままに綴っていくものなので、お金儲けに役立つとは言えないかもしれません。
しかし、せっかく立ち寄ってくださった方には「なるほど!」「読んでよかった!」という気持ちになってもらえるよう精進したいと思います。
今日は何を書こうかな、と思ったのですが「ICO追っかけ女子大生日記」なのでさっそく気になるICOを紹介しちゃおうと思います。
ひとつ言っておきたいのは、「このブログで紹介するICOに投資したら儲かるわけではない」ということです。
あくまで「私が興味を持ったICO」なのであしからず。(ホワイトペーパーを読んだものしかご紹介しないので日本語・英語のWPがあるものに限られます。)
【気になるICO:UTRUST】
私が今回紹介するのはUTRUSTというプロジェクトです。UTRUSTは商品・サービスの売り手・買い手両者にとって革新的な決済プラットフォームだと考えます。
UTRUSTの加盟店では、買い手は自分の好きな暗号通貨で支払いができて、売り手はその売上を便利で安全にフィアットで受け取ることが出来ます。また、個人間での取引も可能です。
【UTRUSTの仕組み】
UTRUSTの決済システムの仕組みをご紹介。
①商品・サービスの買い手が決済方法を選ぶ(UTURSTトークンorその他暗号通貨)
②その時のUSD/暗号通貨のレートで支払いをする
③UTRUSTが暗号通貨をUSDに換えてホールド
④問題なく商品・サービスの提供が行われた場合、売り手のもとにUSDが入る
(問題が生じた場合、速やかにリファンドが行われる)
商品・サービスの提供に問題がなければ、UTURSTによる資金ホールドの期間は徐々に短くなっていき、売り手は誠実なサービス提供を繰り返すと(ホールド期間が短くなった結果)即日USDを受け取ることが可能になります。
問題が生じた売り手は次回以降のUTRUSTによる資金ホールド期間が長くなるという仕組みにより、買い手を保護するシステムになっています。
【UTRUSTの利点】
まずはUTRUSTがもたらす利点を簡単に。
<買い手にとって>
その他オンライン決済サービスと比較して、安全に少額の手数料で商品やサービスの購入をすることができる。売り手の商品・サービスの提供に問題が生じた場合、速やかに返金が受けられる。
<売り手にとって>
暗号通貨のホルダーを新たな購買層にすることができる一方、自身は暗号通貨の価格変動のリスクを抱えなくて済む。
【UTRUSTの特徴】
UTRUSTは自らオンライン決済を革新していく存在になる、と言っていてライバルに皆さんご存知のPaypalやBitpayを挙げています。
これらのライバルと比較しながらUTRUSTの特徴を見ていきましょう。
<買い手の購入リスク>
商品・サービスの両方を購入することが出来ます。Paypalなどの従来のサービスでは物品の購入のみが可能で、Bitpayのようなサービスではどちらもカバーしきれていません。
<支払い承認スピード>
既存の決済サービスでは、不正行為のリスクがあるため支払いの承認スピードが遅いですが、UTURSTは即座に承認されます。
<取引手数料>
売り手・買い手共に安い手数料での取引が可能です。売り手が売上を受け取る際の手数料もPaypalでは最低2.9%のところ、1%の一律手数料での受け取りが可能です。
<複数の暗号通貨に対応>
UTRUSTは複数種類の暗号通貨に対応します。Bitpayはビットコインしか対応していないため、トークンの種類が増えてきた今、不利な立場にあります。
<資金の安全性>
ブロックチェーンによる管理で、クレジットカードの詐欺とは無縁になります。UTRUSTチームでさえ、貴方自身のウォレットにアクセスすることは出来ませんからね!
<クレジットカード詐欺>
売り手は、盗品クレジットカードの詐欺や、チャージバックの問題から解放されます。
<売り手のレーティングシステム>
UTRUSTの仕組みの項目で示した通り、売り手は自身のパフォーマンスによってレーティングされます。
このシステムにより、売り手は早くフィアットを受け取るために誠実な商品・サービスの提供をする動機付けをされます。
【UTRUSTトークン】
次にUTRUSTトークンについてご説明します。
<UTRUSTトークンの使い道>
使い道としてはとても単純。
UTRUST加盟店または個人間での支払いで使用できます。他の暗号通貨でも支払いが可能なのでマストではありません。
ですが、決済時にUTRUSTトークンを使用するとなんと手数料タダ。嬉しいですね。
ここだけ見るとあまり特殊ではない使い道なのですがおもしろいのはココから。
<UTRUSTによるトークンのバイバックシステム>
UTURSTは、自身のサービスを利用した決済で支払われる手数料の一部を使って市場にあるUTRUSTトークンのバイバックを行います。
要するに市場に出回っているトークンが徐々に減っていく仕組みです。あまり多くのトークンがあった場合、その価値はなかなか上昇しづらく、投資家にとってはサポートしづらい案件になりますよね。
急激にその数が減少することはなく、10億トークン発行されたものが年に5000万トークン未満のペースで減少していくそうです。
【UTURSTのICOについて】
UTRUSTのICOは10月初週に行われる、と公式HPには書いてあります。今週だけど…?
UTRUSTのICO開始は11月2日に延期されました。1トークンあたり0.065USDで、トークンセールは最大7日間(またはSOLD OUTまで)継続します。売れ残ったトークンはBURNされます。ICO参加の最低金額は0.2ETHまたは0.02BTCで、ETHまたはBTCでのみ参加が可能です。
KYCのためのホワイトリスト登録が必要なようですが、具体的な登録開始の日付やURLについては連絡待ちの状態です。
【まとめ】
いかがでしたでしょうか。UTRUSTのICOに少しは興味を持っていただけましたか?疑問点ございましたら、お聞きくだされば出来る範囲でお答えします。
もっと詳細が知りたい、という方は英語しかありませんがホワイトペーパーを読んでみてくださいね!
私自身が参加するかどうかは、未定です。なぜなら「分野的に難しい」からです。仕組みとしては便利だと思うし、クリプトで支払いしてフィアットで受け取る決済サービスが出来たら取り入れるところも増えるかもしれないけど、かなりレッドオーシャンな分野です。
今後の提携先などに期待、ですかね。はい。
お読みいただきありがとうございました!