ICO追っかけ女子大生日記

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暗号通貨について調べていたら沼にハマってしまってあっちにフラフラこっちにフラフラ。原資は増えないのに投資したいプロジェクトは増えすぎて・・・いったいどうなっちゃうの!?ということで、プロジェクトについて調べたこと、思ったこと、考え、などを綴っていきます。

Blockchain Future Conference④ Agrello

こんばんは。日付が変わって11月21日、seiyaさんのお誕生日ですね!おめでとうございます💓

さて今日は、引き続きブロックチェーンフューチャーカンファレンスの内容をお送りしていきたいと思います。

 

本日のブログはAgrelloについて。何を話されたのか気になる方が多いと思うので、ほぼそのまま原文を訳した状態で掲載させていただきます。会場での翻訳とは異なる部分もありますが、ご了承ください。

 

トークセッション】

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Agrelloは、スマートコントラクトを皆さんに活用していただくためのものです。

今日のスマートコントラクトには主に、ポテンシャル・ユースケース、自動実行、透明性の点において、基本的な問題があります。スマートコントラクトはコードなので、一般の人々にとっては難解であるという根本的な問題を抱えています。そのため、実世界においてあまり使えない形になってしまっています。

 

Agrelloは、2年ほど前にリーガルマインドを持ったブロックチェーンの専門家チームによって開始されました。基本的な考え方は、スマートコントラクトをもっと使いやすい形にしようというものです。Agrelloは今年の夏にトークンセールを終えました。

ここにいらっしゃる中にはご存知の方も多いと思いますが、アップデートについてお話したいと思います。Agrelloは今最初のプロダクトを発表しようとしています。

最初のクライアントのうちの1つが、創始者が東京出身のblockhiveという会社になります。今最初のプロダクトとして作っているのが、ICOに対する法的契約であり最初の調達契約です。

今後の2週間で、さらにblockhiveのプロダクトのデモなどの新しいコンテンツなどをお見せできると思います。本日この後にプレゼンをするLEXITもAgrelloのクライアントです。AgrelloはLEXITに対しても流動性を担保するような仕組みを提供しています。

これらがブロックチェーン上で法的に拘束力のあるスマートコントラクトの最初のプロダクトラインになります。

 

今発表することのできる最初のプロダクトのうちの一つがAgrello IDで、ブロックチェーン上のデジタルIDです。先月、チームは最初のプロダクトとしてのAgrello IDの開発に励んでいました。

Agrello IDについて少し説明させてください。システムでは、主なオンラインサービスと同様にIDやパスワードを用いた認証という過程が必要になります。システムに入ってくる人のことを完全に認識するためにKYC (Know Your Customer)をしていただくことになります。その後KYCが済むと、皆さん個人のプロフィール・IDを取得することになります。そしてそのAgrello IDによってオンライン上のシステムにログインすることができるようになります。

Agrello IDを作ろうと思った理由はいくつかありまして、それを説明したいと思います。ブロックチェーン上で法的拘束力のある契約を交わすためにはデジタルIDが必要になります。Agrelloはポテンシャルパートナーを探しましたが、うまくフィットするものを見つけることはできませんでした。Agrelloはエストニアを本拠地としていて、エストニアは今日ナショナルIDとしてもデジタルIDを利用していて、その分野において最も進んでいる国です。エストニアにおいてデジタルIDの分野が発達したのは、そもそも才能に溢れたデベロッパーがたくさんいるからです。これらが、我々がAgrello IDおよびこの後に発表するデジタル署名を作ろうと思った理由で、今年が終わる前にAgrello IDのファーストバージョンが利用可能になります。

 

Agrelloのもう1つのプロダクトはデジタル署名で、これもブロックチェーン上で法的拘束力のある契約を交わすために必要なものになります。もちろんどのような法的な合意を結ぶにしてもサインというものが必要になり、ブロックチェーン上の契約についてはこれがデジタル署名になります。Agrelloのデジタル署名は、ハッシュとなって公的なブロックチェーン上に載せられます。

法的拘束力のある契約を交わす2社間でAgrelloのシステムを用いてどのようなやり取りを行うかについてお話します。どの契約においても何について合意するか、という文書が必要になります。そして、契約をデジタル署名によって交わすことが出来ます。

どのような契約も、権利と義務の集合という風に考えることが出来ます。たとえば、AがBから家を借りたいとします。Aにとっては権利としてその家に住むこと、義務としては家賃を払い、家を管理することがあります。Bにとっては権利としてきちんと毎月家賃を払ってもらうことと、立ち退き時にきちんと家を帰してもらうこと、義務としては家を提供することがあります。Agrelloのアーティフィシャル・コントラクト・モデレーターというものを使い、これらの契約を自動で行うことができます。典型的な例としてこのような家の賃貸の場合、借主が貸主に対して行う支払いなどもすべて自動で履行されます。

 

AgrelloのシステムはすべてDLT(デルタ)トークによって動いています。近い将来、AgrelloはDLTを用いるユーティリティツールを発行する予定で、そこでID、デジタル署名、スマートコントラクトを利用することが出来ます。

Agrelloのビジネスモデルについてですが、Agrelloはソフトウェアのサービスプラットフォームです。AgrelloのプラットフォームはDLTと現地通貨を利用していく予定ですが、将来的にはDLTに統一していくつもりです。DLTはAgrelloのプラットフォームを通して、独自の経済圏を構築していくことになります。ニュースレターに登録していただくと、デモを見ることができるので是非登録してください。

 

Agrelloのチームについて少し説明させていただきますと、Agrelloはスマートコントラクトのエキスパートである法律家4人によって設立されました。今はチームが大きくなっていて、25人の法律家がフルタイムで働いています。19人のブロックチェーンデベロッパーがフロントエンド、バックエンド、テスター、プロジェクトマネージャーとして働いています。チームは急速なスピードで拡大していて、自分でも驚いています。また、チームにはプロダクト開発にあたってたくさんのアドバイザーもいます。Agrello.ioで詳細な情報を見ることが出来ますし、ニュースレターに登録していただいてたくさん質問をしてください。

 

【Q&Aセッション】

Q1:Agrelloはエストニアを拠点としたプロジェクトだと思いますが、エストニア政府のIDとの連携などは考えていますか?

A1:Agrelloはエストニアを拠点としていますが、エストニア政府のIDを置き換えるようなことは考えていませんが、優秀な人材がたくさんいるのでそれがAgrelloの競争力を高めるのではないかと考えています。また、Agrelloとエストニアのe-residencyが協力する、という可能性は考えられるかもしれません。

 

Q2:各国や地域によって法律は異なると思いますが、Agrelloはどのあたりをカバーしていこうと考えていますか?

A2:多数の国や地域をカバーできると考えていて、少なくともヨーロッパの多くの範囲をカバーするつもりです。

 

Q3:DLTを用いたエコシステムの構築を最終目的として考えていると思いますが、そのトークン価値の源泉はどこにあるのでしょうか?

A3:基本的には利便性としての効用だと考えられます。なぜなら、デジタルIDや署名、スマートコントラクトのような仕組みは人々に利便性を提供し、それがDLTの価値の基盤となると考えています。

 

Q4:DLTトークンの上場予定はどうなっていますか?

A4:現在Agrelloのチームと取引所の間で話が進められているので、近い将来、いくつかの取引所でさらにDLTトークンが扱われるようになると思います。今までよりの取引所への上場に時間がかかるので1年以内くらいに出来たら、と思っています。

 

Q5:AgrelloとEthereumとの違いはなんですか?

A5:AgrelloはEthereumの競合ではなく、Ethereumの上に作られたものです。スマートコントラクトはプログラムコードであり、人が読むことが難しいものになっています。それを一般の方にも扱いやすくしたものがAgrelloです。AgrelloはEthereum以外のNEOやEOSなどの他のプラットフォーム上での稼働も考えています。

 

【まとめ】

Agrello自体がかなり前に見たプロジェクトだったので内容を思い出しながら聞くのが大変でした!

 

トークセッションについては話の流れをほぼ損なわずに掲載することを重視したため、多少言葉が不自然な部分やわかりづらい部分もあるかと思います。

実際英語で何を言っていたのかなど聞きたいことがあればコメント、TwitterのリプライやDM等でいつでもご連絡ください

また文章中で言及されているLEXITというプロジェクトについても知りたい方がいらっしゃいましたら、同様にご連絡ください。

 

こちらの記事でひとまずブロックチェーンフューチャーカンファレンス大容量長文シリーズが終わりになります。お読みいただきありがとうございました。