ICO追っかけ女子大生日記

JD徒然草

徒然なるままに心にうつりゆくよしなし事を書きます。

Omise Open House レポート

こんばんは!今年も残すところ1ヶ月となりました。みなさんやり残したことはありませんか?

私は年末にかけて相変わらずのミートアップラッシュ!ということで11月30日に大手町のFINOLABで行われたOmiseGOのミートアップのレポートをしたいと思います。

会場は90人くらい入ることのできるスペースでしたが、参加者も多く熱気がすごかったです!トークセッションは流れに沿って紹介していきたいと思います。

 

【Business Dev.の宇野さん】

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Omiseは、Omise PaymentOmiseGOの2つの事業を行っていて、2013年に立ち上げた日本と東南アジアで決済サービスを提供しているスタートアップ企業です。VC調達額2000万USDで、ICO調達額2500万USDになります。

Omiseを語る上でのポイントは「Payment」であり、OmiseはPaymentを基盤として新しいプロダクト・サービスを出していくつもりです。

Omise Paymentはいわゆる「めちゃくちゃ便利な決済システム」で、EC物販、保険、SaaS、航空マーケットプレイスなどすべてのオンラインビジネスに最高の決済を提供したいと考えています。開発が容易なRESTful API堅牢なセキュリティモバイルでの簡単なUIを備えています。

 

【日本のBusiness Dev.の柿沢さん】

Omiseは2,3年前からEthereumファウンデーションと一緒に活動していて、OmiseGOの際にアドバイザーとして協力してもらうに至りました。

<プロダクト概要>

・Omise Payment

オンライン決済のシステム。開発が容易で、堅牢なセキュリティを持ち、モバイルで簡単に利用することができる。

・OmiseGO

e-ウォレットベースの決済・価値交換の仕組み。どんな価値でも(電子マネー・仮想通貨・ポイント)でもグローバルにいつも使うウォレットでシームレスに決済ができるようにする。

<市場の問題>

現在市場では、eウォレットや決済のシステムが分断化されていて、相互運用性がなく、限られた加盟店でしか利用することが出来ないということが問題になっています。

東南アジアなどに目を向けると、生活圏や仕事をする国が変わることも多く、一つの国でしか使えない一つのプロバイダによるサービスは非常に不便です。そこで、「価値交換」に大きな市場があると考えました。

<3段階のソリューション>

その問題を解決するためにOmiseGOが提供するソリューションは3つあります。

・White-label Wallet SDK

どんなマーチャントでも簡単に自社のポイントサービスやウォレットサービスを作ることの出来る開発ツール。OmiseGO DEXに様々な決済ソリューションを導入可能。多様なデジタル通貨を法定通貨と同様に自由に取引。

・OmiseGO Decentralized Exchange

様々なマーチャントが作り出した色々なウォレットで扱う「価値」を交換するための取引所。組織的、地理的教会を越えて様々な価値(電子マネー、ポイント、仮想通貨)の互換性を持たせる、堅牢で安定した分散型取引所ネットワーク(DEX)。

・Scalability network mechanism on Ethereum

既存のシステムとは桁違いのスピードの決済、価値交換をEthereum上でPlasmaを用いて可能にする。

 

【CEOの長谷川さん】

History

2013年にOmiseはe-コマースの会社として立ち上げ、2014年に路線変更し、2015年にOmise Paymentに。東南アジアはテクノロジーに対する関心度が低いので、Paymentをローンチするまでにとても苦労しました。

Ethereumを研究すればするほどその技術に惹かれ、Ethereumのデブコンでファウンデーションとのつながりが生まれました。OmiseとEthereumの関係はアクティブに今も続いています。

<Token Mechanism>

PoSのネットワークでルートチェーンはEthereumに繋がっています。そのネットワークを利用するのに必要なのがステークのためのOMGトークンです。

<Scalability>

Plasma100万tpsで、カード・キャッシュ・e-ウォレットを合わせても足りるスケーラビリティです。

<Economics>

ステーキングできるための十分なトランザクションボリュームと、多くのトランザクションを許容できるスケーラビリティソリューションが必要となります。

トランザクションボリュームの確保の仕方

・Omise Paymentに参加しているマーチャントが自動的にOmiseGOのネットワークに接続できるようにする

・実際に取引所でトレーディングされている仮想通貨のトランザクションをOmiseGO DEXにシフトしてもらう

 

【Q&Aセッション】

Q1:OmiseGOの収益の仕組みは?

A1:OmiseGO自体が30%くらいステーキング用のOMGを保持していて、そこで収益を出しています。

 

Q2:他のプロジェクトとの違い、強みはどこですか?

A2:DEXのオーダーブックがオンチェーンにあって、オーダーブックに関してはPlasmaを利用したときもルートチェーン上に保管されます。決定的に異なるのはPlasmaによるスケーラビリティです。

 

Q3:ICO成功の秘訣はありますか?

A3:Ethereumを使って資金調達をするということは、Ethereumから価値を抜くということであり、それだけの価値を返せるかということが重要になってきます。あまり多額を集めないこと!そしてコミュニティ・マネジメントをよくして、相手からもらっているものに対して価値をしっかり返すことだと思います。

 

Q4:日本で仮想通貨交換業者登録をする予定は?

A4:必要があればやろうと思っています。

 

Q5:いつから使えるようになりますか?

A5:明言は出来ませんが、既にガッツリ話を進めているところはあります。

 

Q6:Omiseはどのようなメンバーを求めていますか?

A6:革新的な技術とより多くの人々に影響を与える、ということに熱心に取り組んでいきたい人を探しています。ポジションとしてはスマートコントラクト・デベロッパー、エコノミクス・セキュリティ、リサーチャーを求めています。

 

【まとめ】

トークセッションもQ&Aセッションも短めでもっとディープな内容まで聞けたらよかったな~という感じでした。1時間ちょっとだと流石に表面的な話しかできませんね。

ライトな内容だったので質問も特にないかもしれませんが、もし何かありましたらコメント、Twitterのリプライ、DMなどいつでもお待ちしています

 

お読みいただきありがとうございました。