ICO追っかけ女子大生日記

ICO追っかけ女子大生日記

暗号通貨について調べていたら沼にハマってしまってあっちにフラフラこっちにフラフラ。原資は増えないのに投資したいプロジェクトは増えすぎて・・・いったいどうなっちゃうの!?ということで、プロジェクトについて調べたこと、思ったこと、考え、などを綴っていきます。

気になるICO③ ARNA Panacea

こんばんは!

今日は朝からTwitterのタイムラインで殺伐とした話題が多かったので、金融系のICOから一転して医療系のICOをご紹介します。

医療系ICOは全体的にシステムの浸透・拡充が難しいのであまり有用な投資案件ではないと思うのですが、今回ご紹介するICOに関しては現実化してほしい!という思いが強く記事を書くことにしました。

例によって、この記事はICOへの参加をオススメするものではありません。投資は自己判断・自己責任で。

 

【ARNA GenomicsとARNA Panacea】

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ARNA Panacea(アルナ・パナシア)は、臨床試験データを載せる非中央集権的医療用プラットフォームです。このプラットフォームは、患者データを載せるだけではなく、そのデータを用いて研究開発を行いたい研究者や製薬会社にも利益をもたらします。

このPanacea(パナシア)という単語は、「万能薬」という意味です。

ARNA Genomics社は、世界三大死亡原因のひとつである」の早期発見に力を入れるべく組織されました。

会社が重視したのは「簡単に・素早く・リーズナブルに」早期の癌を発見できることでした。

<ARNA BC>

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そのために注目した診断方法がLiquid biopsy(液体細胞診)です。

名前だけ見てもなんのことやらよくわかりませんが、要するに採血だけで癌のスクリーニングをする、というもの。

この診断方法、従来の検査よりも患者への負担が少なく、時々刻々と変化する癌の様子をいち早く知ることができるものとして臨床的有用性は高いそうです。

採血だけで癌の早期発見が出来るならやりたくないですか?私はやりたいです、はい。

メカニズムとしては、末梢血中の癌細胞の数を測定するCTC検査のようです。CTCは「Circulating Tumor Cells」、日本語では「末梢血循環腫瘍細胞」と言い、腫瘍組織から遊離して血中に浸潤した細胞のことです。

すなわち、癌の組織から離れて血管の中を漂っている微小の癌細胞を探してやろうじゃないか、という検査ですね。

このCTC数がわかると何がいいかというと、現時点での積極的な治療の必要性の有無がわかります。そして、治療後のCTC数の増減を見ることによって、治療の効果を数字で判断することが出来るのです。

ARNA Genomics社はこの検査方法をまずは乳がん(breast cancer)からスタートし、後に肺・肝臓・膵臓・結腸・卵巣・前立腺などの深刻な癌に適用していきたいと考えています。

そこで最初の取り組みとなる乳がん検査の名前が、ARNA BC(breast cancer)検査です。

ARNA BCは最初にアメリカでスタートし、後に世界に広がっていく予定です。

<ARNA Panacea>

ARNA Genomics社は早期発見だけではなく、癌発見の後の治療に対する信用の無さから自己治療や代替医療に救いを求め、その結果命を落とす患者が多く存在している事実にも注目しました。

根拠に基づいた患者のメディカルデータを匿名で保存し検証するソフトウェアプラットフォームをブロックチェーン上につくることによって、自分でその治療の有効性を目に見えるCTC数という形で確認しながら治療に取り組むことができるようになります。

この取り組みはヘルスケア界をひとつに統合し、病気の治療をより効率的にします。また、早いステージの癌であればあるほど、少ない薬の投与量で安価な治療が可能になるのです。

このブロックチェーン上の医療用プラットフォームARNA Panacea は2018年半ばに実装予定です。

 

【ARNA Panaceaの利点】

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ARNA Panaceaは多角的な視点で見て、様々な利点が考えられます。

患者は様々な治療の効能における絶え間ない成長を観察し、検証することができる。

医師はARNA Panaceaをまず患者のデータの保存に使うことができ、後に治療の成功を検証することができる。

保険会社はARNA Panaceaを用いるために患者と医師をフォローすることができる。

製薬会社は病気の現状についての暗号化された情報を受け取り、患者の身元を明らかにすることなく診断されたばかりの患者についてリサーチを行うことができる。

レギュレータはARNA Panaceaのデータを使って安全で効果的なヘルスケアテクノロジーを作ることができる。

投資家科学者は資金と発明の取引のためにコミュニティに参入することができる。

 

【ARNAトークンについて】

ARNA PanaceaはEthereum上のプロジェクトなので、ARNAトークンはERC20トークです。

プレセールおよびメインセールの購入は、基本的にはETHで行いますが、他の暗号通貨で購入したい場合は、公式のTelegramまたはメール(contact@arnagenomics.com)でその件を相談してみてください。

場合によっては他の通貨に対応します、という旨が記載されていました。

<ARNAトークンの使い道>

  • データの登録や、実施されたリサーチの閲覧など、ARNAのシステムの利用
  • 提携病院やラボでのARNA BC検査受診の支払い。製薬会社が患者データにアクセスするための料金の支払い。
  • 最新の癌治療テクノロジーの臨床試験に対するスポンサー基金
  • 研究者に対する、臨床試験の成功に基づく商品の売り上げによる報酬

<ARNA VIPリワード>

FDAアメリカ食品医薬品局)によりARNA BC技術の販売が認められるときを「トリガーイベント」と設定し、トークン配付からトリガーイベントまでの期間に50万ARNA以上を保持している人を「ARNA VIP」とし特権がもらえるシステムがあります。

特権をもらうためには、

  • トークン配付からトリガーイベントまでの期間にトークン保持数が50万ARNAを下回らないこと
  • その後、イベント終了から90日以内に、特権を受けたい旨と連絡先を登録
  • 指定数のトークンを保持しているか確認してもらうこと
  • 書類の記入(KYC等が必要になる模様)

の4つが必要になります。

この面倒な過程を終えると、会社の株を非常に安価に購入する権利を得られます。株主としての権利は、通常の価格で株を購入した人と同じです。

配当型のトークンはSECの規制にかかる危険性があるとの判断からかはわかりませんが、直接的な配当ではなく安価で株主になれるというリワードは面白いですね。

ARNAトークンはSECの規制にかからないトークで、アメリカ国民でもKYCをすれば購入が可能です。規制が厳しくなっている昨今において、法務がきちんとしているICOは好印象ですね!

 

【ARNA PanaceaのICO

ARNA Panaceaは現在プレセールの最終段階です。プレセールでは貢献金額によってボーナス率が変わってきます。

$1,000~$10,000では10%、$10,000~$30,000では11%、それ以上だと12%です。

プレセールは9月21日から10月5日の2週間、メインセールは11月19日から12月3日の2週間です。

プレセールで買ってもメインセールで買っても、トークンがMEW(マイイーサウォレット)に入るのは12月21日になります。

トークンの単位はARNAで、レートは1ARNA=0.08USDで、プレセールの際はそれにボーナスがプラスされます。

ハードキャップは、40,000,000USD(約45億)で、参加可能額は0.1~1000ETHまでなので、少額から参加できるICOになっています。

 

トークンの使い道で紹介したARNA BC検査の支払いに関しては特にこのトークンがお得です。なぜなら普通にやると約100USDかかると考えられている検査を、10ARNA(0.8USD)受けることができるからです。

 

【まとめ】

いかがでしたでしょうか。少しでも多くの人を癌から救いたいという思いで立ち上げたプロジェクト、夢がありますね。

実際にこのARNA BCは、検査としての医学的な有効性は既にFDAに認められています。したがって完全な夢物語ではありません。

しかし、冒頭でも言った通り、医療系のプロジェクトはシステムの浸透と拡充が大きな課題となります

それを乗り越えてARNAのプロジェクトが発展し、癌の早期発見および治療ができる世の中になってほしいですね。

私は、プロジェクト応援の意味もこめて少額お金を入れようかなと思っています。

 

お読みいただきありがとうございました。